洗顔後におこなうスキンケアアイテムはさまざまあります。
導入液や化粧水・乳液・保湿クリーム・美容液などのアイテムを肌に塗布することで、肌のコンディションを良くさせることができます。
肌質は人それぞれ違い、乾燥肌や敏感肌・混合肌・オーリー肌などいろいろあります。
目次
自分の肌質を知る
スキンケアをする際には、肌質に合った方法でケアすることが大切になるので自分の肌質を知ることが重要になります。
肌質がわからなくて間違ったスキンケアの方法をおこなっていると、シワやしみなどの原因にもなることがあります。
特に乾燥肌の方は、さまざまな皮膚トラブルを引き起こすリスクが高くなります。
肌が乾燥すると肌の水分量や油分が少なくなり、肌のバリアが弱くなり、外的刺激をうけやすくなってしまいます。
肌が乾燥するとカサカサしたりかゆみが引き起こったりすることがあるので保湿する必要があります。
年齢を重ねるにつれて肌は乾燥していきます。
その理由は、加齢にともなって皮脂の分泌が減少してしまうからです。
若いころは保湿クリームを使わなくても大丈夫だったのに、30代や40代になると皮脂の分泌が少なくなって、肌の水分量が少なくなるのです。
スキンケアで保湿の役割がある乳液や保湿クリーム
スキンケアで保湿の役割があるのが乳液や保湿クリームになります。
化粧水も保湿の役割があるのですが、すぐに蒸発してしまうので乳液などの油分が多いアイテムで蓋をしてあげることで効果を発揮することができます。
乳液と保湿クリームは良く似ているのですが、油分と水分の配合が違ってきます。
乳液の方はさらさらしたテクスチャーになり、クリームのほうが油分が多いのでこっくりとしたテクスチャーになります。
乳液は潤いを与えることが得意になり、クリームの方は、潤いを肌に閉じ込める働きがあります。
肌質によって乳液やクリームを使い分けることが大切です。
乾燥肌の方や敏感肌の方は、乳液とクリームの両方をスキンケアのときに使用すると良いです。
混合肌の方は乾燥が気になる箇所だけ両方使用すると良く、オイリー肌の方は油分が少ない乳液のみのスキンケアがおすすめになります。
オイリー肌の原因
オイリー肌と一言でいっても、原因がさまざまあります。
インナードライが原因で、過剰に皮脂を分泌してしまっているケースが多々あります。
オイリー肌の方は、乳液やクリームを塗布すると肌がべたつくのが嫌で塗らない方も多いのですが、インナードライが原因の場合には、保湿する必要があるので、べたつかないクリームや乳液を使用するおと良いです。
どうしてもべたつきが気になる場合には、乳液やクリームを肌に塗ったあとにティッシュで軽くテカリをオフすることで、嫌なべたつきを抑えることができるのでおすすめです。
オイリー肌の方が保湿性が高いクリームを使用する際のポイント
オイリー肌の方が保湿性が高いクリームを使用する際には、ポイントを抑えておくと良いことがいくつかあります。
乾燥肌などの方とは違って、クリームの使用量を気をつけると良いです。
乾燥肌の方などの場合の分量はワンプッシュや人差し指の先ぐらいの量が適量と言われているので、オイリー肌の方がこの分量を肌につけてしまうとべたつきの原因になってしまいます。
オイリー肌の方は小指の先ぐらいの量を顔に塗布すると良いです。
皮脂の分泌が多いおでこや鼻・顎などには厚塗りしないように気をつけなければならないです。
皮脂の分泌が多い箇所には薄くのばすようにクリームを塗ると良いです。
たっぷり塗ってしまうと、毛穴が詰まってしまってニキビなどの原因になる可能性もあるので、注意する必要があります。
スキンケアにおける保湿クリームの順番について
スキンケアにおける保湿クリームの順番ですが、一般的には美容液の後に塗る場合が多いです。
スキンケア用品は油分が少ない化粧水を最初に塗って成分を肌に浸透させて、その後に油分が多いスキンケア用品を肌に塗ると効果を発揮させることができます。
しかしスキンケアメーカーによっては乳液の後に化粧水を塗布することもあるので、使用するスキンケアメーカーの用法に従うことが大切になります。
保湿クリームをつけるタイミングは、美容液などの蒸発しやすいケア用品を使用してすぐに塗布することをおすすめします。
化粧水や美容液を塗ったままで放置しているとどんどん蒸発していくので、すぐに油分が多いくクリームで蓋をする必要があります。
まとめ
保湿をすることはきれいな肌をつくる上で一番重要なことになります。
きちんと保湿をしていることで、肌年齢が若くなり肌にハリやツヤなどがでるようになりきれいな肌に導くことができます。
特に加齢によって引き起こる目尻のシワなどは老け顔になってしまうのできちんと保湿することが大切です。
メイク前にしっかり肌に水分を与えることで、ふっくらした毛穴レスな肌に仕上げることができるようになります。
保湿によって肌のコンディションが良くなると、メイクのノリも良くなって、化粧崩れも防止することができるようになります。
自分の肌質を見極めて、乳液やクリームを上手に使用することで美肌に繋げることができます。
最終更新日 2025年6月18日 by preserving